第一問 労働安全衛生調査
厚生労働省が2018年に報告した労働安全衛生調査において、労働者のストレスに関する次の記述の内最も不適切なものを選びなさい
- 職業生活や仕事で強いストレスになっている労働者は58%である
- 職業生活や仕事で強いストレスになる原因として、男性で最も多いのは「仕事の量や質」である
- 職業生活や仕事で強いストレスになっていると感じる労働者は、就業形態で見ると派遣労働者が最も多い
- 職業生活や仕事で強いストレスになる原因として、女性で最も多いのは「仕事の量や質」である
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正解:③
正社員が61.3%と最も多く、派遣労働者は59.4%
第二問 労働安全衛生調査
厚生労働省が2018年に報告した労働安全衛生調査において、労働者の現状のストレスに関する記述のうち、正しいのは〇、間違っているのは×の組み合わせで最も適切なものを選びなさい
- 職業生活や仕事で強いストレスになっている労働者は60%以上である
- 職業生活や仕事で強いストレスの原因として、男性で最も多いのは「仕事の量や質」である
- 職業生活や仕事で強いストレスの原因として、女性で最も多いのは「ハラスメント(パワハラ、セクハラ)などの対人関係」である
- 事業所の70%以上がメンタルヘルス対策に取り組んでいる
①A:×、B:〇、C:×、D:×
②A:〇、B:〇、C:〇、D:×
③A:〇、B:×、C:〇、D:〇
④A:×、B:×、C:×、D:〇
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正解:①
A:58%、C:女性も「仕事の質や量」が最も多い
第三問 メンタルヘルス
メンタルヘルスの記述の中で最も不適切なものを選びなさい
- ストレス過多の状態を持続すると心身の健康障害となる
- 厚生労働省が2013年に報告した労働安全衛生調査によると、一年間にメンタルヘルスが原因で一か月以上仕事を休業・退職した労働者がいる事業所は10%、500人規模の事業者では80%を超えている
- 日本の自殺者は1998年から増加の一途をたどり、2011年まで14年連続で3万人を超えていたが翌2012年以降は減少している
- 自殺対策基本法が2006年に施工され、続く2007年には事業者が行うべき自殺対策をまとめた「自殺総合対策大綱」が策定された
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正解:④
自殺総合対策大綱は政府が進める対策となっている
第四問 メンタルヘルス
メンタルヘルスの記述の中で最も不適切なものを選びなさい
- 日本の自殺者は1998年から増加の一途をたどり、2011年まで14年連続で40000人を超えていた
- ストレス過多の状態を持続すると心身の健康障害となる
- 2011年に厚生労働省では地域医療の基本方針となる医療計画に含む持病に、精神疾患を加えて5大疾病とする方針を出した
- 心の病気を発症すると、そのほとんどで作業効率が低下する
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正解:①
1998-2011年までは3万人を超えている
第五問 メンタルヘルス
メンタルヘルスの記述の中で最も不適切なものを選びなさい
- 2011年に厚生労働省では地域医療の基本方針となる医療計画に含む疾病として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に精神疾患を加える方針を打ち出した
- 厚生労働省が2013年に報告した労働安全衛生調査によると、一年間にメンタルヘルスが原因で一か月以上仕事を休業・退職した労働者がいる事業所は20%を超えている
- ストレス過多の状態を持続すると心身の健康障害となる
- 日本の自殺者は1998年から増加の一途をたどり、2011年まで14年連続で30000人を超えていた
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正解:②
1年間にメンタル不調が原因で休業や退職をした労働者は事業所の10%に当たる
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