第六問 労働者の心の健康保持推進のための指針
厚生労働省が2006年に制定、2015年に改訂した「労働者の心の健康保持推進のための指針」に関する記述のうち、最も不適切なものを選びなさい
- 事業所では労働者個人の努力ではストレスを軽減することが困難であるため、経営層や管理監督者はその対策を計画し実行することが求められている
- メンタルヘルスケアにおいて、セルフケアを具体的な取り組みとしてあげられている
- メンタルヘルスの指針は厚生労働省から2006年3月に発表され、具体的な取り組みを3つに分類された
- 厚生労働省が2013年に報告した労働安全衛生調査によると、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業者は60.7%となり、2012年から47.2%増加した
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正解:③
メンタルヘルスの指針では、事業所外資源によるケア、事業内産業保健スタッフによるケア、ラインによるケア、セルフケアの4つを具体的な取り組みとして明示している
第七問 労働者の心の健康保持推進のための指針
厚生労働省が2006年に制定、2015年に改訂した「労働者の心の健康保持推進のための指針」に関する記述のうち、最も不適切なものを選びなさい
- メンタルヘルスの指針は厚生労働省から2006年3月に発表され、心の健康づくりの取り組みについて触れている
- メンタルヘルスの指針では4つに具体的な取り組みを分類し、その一つには経営者のラインケアをあげている
- 労働者一人ひとりが職場でストレスから身を守るために実践できることも多い
- セルフケアには労働者はもちろん、管理監督者も含まれている
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正解:②
第八問 セルフケア
セルフケアについて最も不適切なものを選びなさい
- 事業所では労働者個人の努力ではストレスを軽減することが困難であるため、経営層や管理監督者はその対策を計画し実行することが求められている
- 厚生労働省が2006年に制定した「労働者の心の健康の保持推進のための指針」では、セルフケアを具体的な取り組みの一つとしてあげている
- 労働者一人ひとりが職場でストレスから身を守るために実践できることも多い
- 仕事で同じようなストレス要因があった場合、だれもが一様にストレスを受けて健康障害をきたす
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正解:④
誰もが一様にストレスを受けて健康障害を引き起こすわけではないため
第九問 労働者の心の健康保持推進のための指針
厚生労働省が2006年に制定、2015年に改訂した「労働者の心の健康保持推進のための指針」に関する記述のうち、最も不適切なものを選びなさい
- 自身の健康保持・増進のためにはセルフケアの取り組みは必要不可欠である
- 仕事場では労働者の努力のみではストレスを軽減することが困難なため、産業医がその対策を計画し実行する
- メンタルヘルスの指針では4つに具体的な取り組みを分類し、その一つにラインによるケアをあげている
- 厚生労働省が2013年に報告した労働安全衛生調査によると、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業者は約60である
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正解:②
対策の計画・実行は経営者や管理監督者の仕事である
第十問 メンタルヘルスケアの事業者方針
メンタルヘルスケアの事業者方針に関する記述の中で最も適切なものを選びなさい
- 事業者方針とは事業者の活動についての記述であるため、従業員や経営者を含むラインによるケアを展開することを表明する必要がある
- 事業者方針とは事業者と管理監督者にのみ周知を行い、事業者がメンタルヘルスについてどのようなことを大切にしているのか共有することが重要である
- メンタルヘルスケアはプライバシーに配慮する必要があるので、職場全体で行わず特定のメンバーのみで実施することを事業者方針に盛り込む
- 事業者方針では、労働者の「自身の評価との関連性」を命アックにすることで仕事への積極的な姿勢につながる
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正解:④
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